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2019年4月22日3 分

ベンチャー企業を対象としたファンドへの出資

最終更新: 2019年5月20日

〈西日本鉄道株式会社〉

「九州オープンイノベーション 1号投資事業有限責任組合」に出資し、ベンチャー企業との協業を加速させます

ベンチャー企業投資

●西日本鉄道(株)は、ベンチャー企業を投資対象としたファンド「九州オープンイノベーション1号投資事業有限責任組合(以下、九州 OIファンド)」へ出資します。当社がベンチャーファンドへ出資を行うのは初めてとなります。

●当社では、これまでコワーキングスペース「天神 COLOR」の運営や、オープンイノベーションプログラム「西鉄 Co+Lab」の開催を通じて、ベンチャー企業の成長支援や事業共創に取り組んできました。今回、九州 OIファンドへの出資により、同ファンドが持つ特長を活かし、ベンチャー企業との接点を拡大し連携を強化することで、既存サービスの革新や新規事業の創出を図ります。

●九州 OIファンドは、福岡で長年ベンチャー企業の支援活動を行ってきた一般社団法人 StartupGoGoが設立した「GxPartners 有限事業責任組合」と、(株)ふくおかフィナンシャルグループの投資子会社である「(株)FFG ベンチャービジネスパートナーズ」が共同で設立したものです。有望なベンチャー企業に投資するだけではなく、両社の持つ幅広いネットワークやノウハウの活用により、出資企業とベンチャー企業のニーズを結び付け、協業支援を行う点が大きな特長です。

●また、同ファンドは福岡・九州のベンチャー企業や福岡進出を目指す国内外のベンチャー企業等を投資対象とし、福岡における創業支援・産業創出の取り組みを強化することで、地域活性化に資すると考えております。

●同ファンドの規模(出資総額)は10~20億円を予定しており、当社を含む福岡の地場企業などが出資予定です。

●当社は、ベンチャー企業との協業により、お客さまに一歩先を行く新たな価値をご提供し、地域社会の発展に寄与してまいります。

■九州オープンイノベーション 1号投資事業有限責任組合の概要

【名称】九州オープンイノベーション 1号投資事業有限責任組合

【設立日】2019年4月1日

【存続期間】10年(但し、最大2年まで延長可)

【ファンド規模(出資総額)】10~20億円(予定)

【無限責任組合員】

GxPartners 有限事業責任組合、(株)FFG ベンチャービジネスパートナーズ

【有限責任組合員】

 西日本鉄道(株)、(株)QTnet、(株)新出光、(株)福岡銀行

 ※4月22日現在

【投資対象企業】

 ・福岡を中心とした九州のベンチャー企業

 ・日本マーケットに進出する、台湾・韓国・香港を中心とした海外のベンチャー企業

 ・アジアマーケットに進出する、国内のベンチャー企業

 ・出資企業との連携により成長が見込める国内外のベンチャー企業

【ファンドの特長】

 ・出資企業とベンチャー企業のニーズを結び付け、協業を支援

 (オープンイノベーション等の協業プログラムを開催、協業に関するフォローアップなど)

 ・ベンチャー企業の成長を促す本格的なアクセラレーションプログラム(※)を提供

 ※6ヵ月程度の短期間で課題検証やサービス改善、事業ノウハウの指導等を集中的に行い、事業成長を加速させることを目的としたプログラム

*参考資料は添付の関連資料を参照

◆(参考)無限責任組合員の概要

○GxPartners 有限責任事業組合

【代表者】岸原 稔泰(一般社団法人 Startup Go Go 代表理事)

【所在地】福岡市中央区天神1丁目15番5号 天神明治通りビル

【事業概要】投資ファンド組成・運営、事業会社に対するベンチャー企業との協業支援

○(株)FFG ベンチャービジネスパートナーズ

【代表者】福田 知

【所在地】福岡市中央区天神2丁目13番1号 福岡銀行本店ビル

【事業概要】ベンチャー企業への投資・育成支援

リリース本文中の「関連資料」は、こちらのURLからご覧ください。

参考資料

https://release.nikkei.co.jp/attach_file/0508268_01.jpg

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