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イノベーションの創出を支援するための コーポレートベンチャーキャピタルファンドを設立

最終更新: 2019年5月20日

〈株式会社日立製作所〉


イノベーションの創出を支援するためのコーポレートベンチャーキャピタルファンドを設立

株式会社日立製作所(執行役社長兼CEO:東原 敏昭/以下、日立)は、このたび、イノベーションを支援し加速させるために、コーポレートベンチャーキャピタル(以下、CVC)ファンド(*1)を設立します。


具体的には、欧州、米国を中心にスタートアップ企業への投資を行うCVC新会社「Hitachi Ventures GmbH(以下、HVG)」を6月1日付で設立し、CVCファンド「Hitachi Ventures Fund」を組成します。


日立は、IoT時代のイノベーションパートナーとして、社会やお客さまが直面している課題を協創によって解決する取り組みを進めてきました。

一方で、デジタル化の急速な進展と、スタートアップ企業が次々と生み出すイノベーションが、従来の業種の枠を超えた市場構造の変化を加速させています。

日立は、この変化を捉え、戦略的な投資を通じて、スタートアップ企業が生み出す破壊的な技術やビジネスモデルと日立の技術・知見や顧客基盤を融合することで、イノベーションの創出を支援、加速し、お客さまや社会が直面する課題の解決を促進します。

投資先の選定などを行うHVGでは、スタートアップ投資について豊富な経験と実績を有する優秀な外部人財を採用し、世界各地のスタートアップ企業への投資と協創を推進します。そのリーダーとして、米国3M社のCVC組織「3M New Ventures」の立ち上げと運営を推進してきたステファン・ガブリエル氏をHVGのCEOに迎えます。

Hitachi Ventures Fundは150百万米ドルの規模からスタートします。

日立は、HVGを核としたコーポレートベンチャリング活動を通じて、スタートアップ企業のイノベーション創出をパートナーとして支援するとともに、投資先企業との協創を拡大していきます。


■日立製作所 執行役社長兼 CEO 東原敏昭のコメント

私は、今回立ち上げるCVCファンドを通じて、世界で起きているイノベーションを早期に捉え、日立が支援することで、その動きを加速させたいと考えています。そして、革新的な技術を持つスタートアップ企業との協創を深化させ、新しい市場をいち早く開拓することで、双方がグローバル市場でともに成長することをめざします。この取り組みにより、日立は新しいビジネスモデルの構築や最先端の製品・サービスの開発を加速させ、社会に新たな価値を提供していきます。


■ステファン・ガブリエル氏のコメント

世界的にCVC市場が活況を呈し、成長を続ける中、今回開始するコーポレートベンチャリング活動は、日立およびスタートアップ企業にとって意義の大きなものです。戦略的投資を通じた成長性の高いスタートアップ企業との連携は、日立が革新的な製品やサービスを生み出す糧となると同時に、新たな成長市場に踏み出すための学びをもたらすでしょう。スタートアップに対しては、信頼できる投資家として出資を行うばかりでなく、事業上の助言や協創を通じて、ともに未来を切り拓くパートナーとなることができると確信しています。


■新会社の概要

○商号: Hitachi Ventures GmbH

○設立日: 2019年6月1日

○本社所在地: ドイツ ミュンヘン

○形態: GmbH (有限会社)

○代表: CEO:ステファン・ガブリエル(Stefan Gabriel)(*2)

○資本金: 2百万米ドル

*1 コーポレートベンチャーキャピタルファンド: 事業会社が社外のスタートアップ企業等に対して戦略出資するファンド。

*2 Stefan Gabriel:3Mのコーポレートベンチャリング組織の立ち上げと、そのPresident(2008-2015)を務め、"Best Innovator 2010/2011 for Best Corporate Venture Unit"や、"Most Influential Corporate Venture Units in the industrial sector in 2013"を受賞。その後、コンサルタントとして、複数の欧州大手企業のCVC立ち上げや、ベンチャーキャピタルのファンド組成を支援するなど、ベンチャリング業界で高い実績と広範なネットワークを持つ。


以上


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