中小企業における賠償責任リスク

製造した商品が原因でユーザーに損害を与えてしまったり、ケガをさせてしまったり、または食中毒になってしまったなんて事になれば、製造元は多額な損害賠償請求を支払わなければならなくなってしまいます。中小企業経営者としてトラブルから会社を守る。そのような時に製造業の為の賠償責任を補償するための保険をご紹介します。

会社役員賠償責任保険(D&O保険)

会社を経営するうえで、株主や取引先など第三者からの訴訟リスクをカバーします。ちょっとした誤解から懇意にしている取引先と訴訟になってしまう場合も多くあります。この保険は、そのようなケースで、会社の全ての役員(子会社の役員も含む)が業務遂行上の過失等を理由として損害賠償の請求を受けた場合、その負うべき法律上の賠償責任に関わる損害を補償します。

役員に故意がなく、役員としての業務につき行った行為に起因した過失だけだった場合には、「法律上の損害賠償金」および「争訟費用(弁護士費用など)」の損害に対して原則として会社役員賠償責任保険にて填補されます。

また、役員退任後に責任を追及される可能性があります。
保険契約が継続している限りは退任後の責任についても補償でカバーされ、判決が確定していないうちに役員が死亡した場合でも、多額の争訟費用や敗訴の場合の賠償金の支払い債務など、相続の対象となる相続人の負担についても保険契約が継続している限りはカバーされます。

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​生産物賠償責任保険(PL保険)

製造・販売した物や仕事の結果が原因となった第三者のけがやリコール、製造物の賠償責任等をカバーします。

生産物リスク(製造・販売した生産物が他人に引き渡された後、その生産物の欠陥により発生した 偶然な事故)

仕事の結果リスク(仕事が終了した後、その仕事の欠陥により発生した偶然な事故)をカバーしますので、製品(生産物)の製造業者・販売業者や飲食店、工事や作業の請負業者の皆様が特に検討すべき商品です。

例えば・・・

取り付けた看板がはずれ、 通行人に当たりケガをさせて しまった。

電気工事の配線ミスにより漏電し、 火災が発生して近くの壁が焼損した。

製造または販売したおもちゃに問題があり、使用した子供がケガをした。

飲食店で食事をしたお客様が帰宅後、食中毒を発症し入院した。

ガス湯沸器の不完全燃焼により 団地で集団一酸化炭素中毒が 発生してしまった

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総合賠償責任保険

様々な賠償リスクを抱える企業に事業形態に応じて「施設所有管理賠償責任保険」「昇降機賠償責任保険」「請負業者賠償責任保険」「生産物賠償責任保険」の4商品のうち、2種類以上の商品を 選択して加入します。選択商品の組合せは自由です。各保険の補償範囲をカバーします。

補償に関しては、選択商品の「1事故あたりの支払限度額」を同額で設定し、「1事故あたり の支払限度額」と同額で、選択商品全体の「総支払限度額」を設定します。
選択可能商品から選択した商品ごとに、他人の生命や身体を害したり、他人の財物を滅失、破損または汚 損した場合に、法律上の損害賠償責任を負担することによって被る損害(損害賠償金や争訟費用等)に対して保険金が支払われます。

幅広い企業活動に伴うPL・請負施設他の損害賠償リスクを総合的に補償します。