〈中小企業ニュース〉
人手不足や業務の効率化に役立つIT導入補助金の交付が2019年もスタートする。昨年に比べ今年は補助額下限が15万円から40万円に、上限も50万円から450万円と大幅にアップし、事業実施期間も3ヶ月から5ヶ月と長くなった。だが、補助金の予算総額は500億円から100億円に減少したため、交付件数は昨年実績の約6万3000件から大幅に減少することが予想される。採択を勝ち取るには早めの準備が肝要だ。
補助金額には2類型あり、それぞれ公募期間、採択予定日が異なる。40万円から150万円未満の類型Aの公募期間は5月27日から6月12日までで、6月26日に採択。150万円から450万円の類型Bは5月27日から6月28日までで、7月16日に採択される。
昨年度採択された事業者でも、別の機能を持つITツールを導入する場合は申請が可能。同事業者でも別の部署や事業所で新しく導入する場合も申請できる。
IT導入補助金は中小企業・小規模事業者等が自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の2分の1を国が補助することで業務効率化や売上増をサポートする制度。2017年から始まり、今年で3年目。
詳しくはIT導入補助金ホームページへ。
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